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進歩的な世界で、原点へ。(港千尋『芸術回帰論』) [所感(新書)]

平凡社新書 港千尋『芸術回帰論』を読みました。

芸術回帰論 (平凡社新書)

芸術回帰論 (平凡社新書)

  • 作者: 港 千尋
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2012/05/20
  • メディア: 新書

 写真というメディアを取り扱ってはいるものの、アートとは、そして、現代の中でアートが果たす役割のようなものを正面から考えた一冊。
 あとがきに書かれていたのによれば、震災後に書かれた部分が大半とのこと。
多くのミュージシャンも言っていたが、すべてが破壊し尽くされた状況ですべきこととは何なのか。
生命維持において必須とはいえないアートはそのような中で存在すべきか否か…。
そのような根源的な問題を考えている点がおもしろかった。
また、写真などから多くのインスピレーションを得て、思考が広がっていく様子を見られるのもよかった。
アートが難解でとっつきにくいと思っている人の肩の荷を下ろすのにいい本ではないかと思った。
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